ADSL伝送損失とは?

光に比べるとADSLは伝送損失が起こることをご存知でしょうか?地域によってはADSLより光のほうがメリットが得られる地域もあるのです。

 

このADSLの伝送損失とは、基地局から自宅までの距離に応じて、伝送ロスすることです。つまり基地局から遠い家に住んでいる方は、思ったよりADSLの速度が上がらないといったトラブルが起こりやすくなるわけです。

 

この場合いくら速度のあるADSLでも、遅いタイプのADSLと殆ど体感速度が変わらないといった現象がおこります。このようなケースでは安いプランのADSLでも、高額なADSLでも変わらないのです。もしかしたら伝送損失しているのに、高いプランを申し込んでいるなんてこともありえます。

 

ADSL伝送損失の調べ方

NTT基地局から自宅までの距離を調べることで、実際の伝送損失を調べることができます。この情報はNTTが公開していますから、下記のサイトから電話番号を入力し調べてください。もし自宅に電話番号を引いていない場合は、同じ地区内の局番で適当に調べてみましょう。
http://www.eaccess.net/acca/service/area/measure/

 

ちなみに我が家では、NTTの基地局から3610mあるようで、伝送損失は37dBと出ました。下記のサイトでどのくらいロスしているか調べることができます。NTT基地局からの距離を入力すると、ADSLのプランでどのくらいロスするか表示されます。我が家の37dBでは8Mでも50Mプランでも変わりが無いという結果になりました。ただし12Mのプランでは更にロスするとのことでした。実際に調べてみてください。
http://www.eaccess.net/apply/guide/measurement2.html

 

理論上でいうなら、20dBなら10分の1、40dBなら100分の1と損失が大きくなります。数が小さければ小さいほど、申し込んだADSLの速度に近い体感速度が得られます。快適な距離は2kmともいわれています。我が家は約4000mですからプランを変更してもあまり速度の改善は見込めないといえるでしょう。

 

ネットやメール程度なら問題は無いが、無線LANで飛ばすと受信したスマホやタブレットパソコンなどはかなり遅いと感じられます。有線でギリギリという感じでしょうか。

 

NTT基地局限界距離は?

ADSLで利用できる限界距離は最大で5kmくらいまでです。快適に使えるのが2km、距離が増えれば増えるほどロスしやすくなります。この理由は電話回線を使っているためで、光の場合はケーブルのため距離に影響されません。

 

では2kmを超えると光が良いのでしょうか?残念ながら光にしても速くなるとは限らないようなのです。WiMAXのようなモバイル通信機器を使ったほうが良いケースもありますよ。光に申し込んで遅い場合、切り替えに時間がかかることを考えると解約しにくくなります。WiMAXのようなモバイル通信のほうが価格も安いのでお試しで速度アップするかは確かめやすいとはいえるでしょう。

 

光に変えても思ったより速くならないのは、パソコンのスペックなど色々な原因があります。また、お使いのウイルスソフトの影響も考えられます。光は料金が高いため、本当に速くなるか気軽に挑戦できないデメリットがあります。

 

最近は光に加入する人が増えたため、以前より混雑しやすく光が早くないという事情もあるようです。

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