Hulu運営会社の経営状況は?黒字化している現状について
もともと、Huluはアメリカの動画配信サービスでした。
日本では、2011年にサービスが開始されています。
現在、Huluの運営会社はHJホールディングス株式会社です。
そして、2014年より日テレのグループ会社に加わりました。
そこで疑問なのが、「経営状態は大丈夫?」「Huluが潰れることはある?」でしょう。
今回は、Huluの運営会社の経営状態や、会員するなどをまとめてみました。
「Huluに申し込んだけど、会社が潰れて使えなくなった!」と不安に感じている方は、この記事を参考にしてみてください。
Hulu運営会社の経営状況が伸びている
まずは、結論から。
Huluの運営会社は、2021年現在で経営状況が伸びています。
具体的な数値としては、2020年3月の売上高が243億9,400万円でした。
2019年は赤字だったのですが、2020年の売上高は前年度と比べて18.6%上がっているようです。
Huluの運営会社の売り上げがアップしているのは、次の理由からです。
- 日テレ系になり日本に合っている
- コロナ渦による影響があった
日テレ系になり日本に合っている
Huluの運営会社が、日テレ系の子会社になったのは、2014年のことでした。
日テレが親会社、HJホールディングス株式会社が子会社の関係性です。
子会社になったことで、日テレ系の番組が増えましたよね。
- 日テレ系のドラマ
- 日テレ系のアニメ
日テレ系のドラマやアニメは、テレビで放送後すぐにHuluで配信されます。
また、オリジナル作品にも力を入れているようで、ドラマのスピンオフを別途Huluで配信することもあります。
テレビで放送後に、「続きはHuluで」という言葉も見るようになりました。
Huluの認知度がアップしたため、2020年の売り上げがアップしているようです。
コロナ渦による影響があった
もうひとつHuluの運営会社の売り上げがアップした理由が、外出自粛でしょう。
レジャーも飲食も控える人が増えたことにより、お家で動画を楽しむ人が増加しました。
実際に、会員数も2017年3月時点で155万人だったのが、2020年は300万人を超えているのだとか。
外出自粛期間に、Hulu会員以外でも見られる無料配信をしたのが、利用者アップにつながったようです。
Hulu運営会社の株主について
Hulu運営会社の株主は、日テレ、米国Hulu社、Zホールディングス、東映、読売、中京テレビです。
日テレに売却されましたが、米国Hulu社も株を所有しています。
Hulu運営会社の業績は伸びている
Huluの運営状況は、長らく赤字状態が続いていたようです。
日テレ系になったことや、コロナ渦の影響により黒字化しました。
外出自粛に慣れてしまった私たちは、もう家で動画を見るのが日課になりましたよね。
日本で有料の動画配信サービスは伸び悩んでいたようですが、ようやく時代に追いついてきたのではないでしょうか。
Huluの運営会社は、これからも安定した経営を続けてくれるのだと思います。
「Huluがなくなる?」という心配をしないで、2週間無料お試しをしてみてくださいね。